受かる自己PRの書き方!真面目・優しい・前向き・・・性格の例文あり♪

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「何をやってきたか」、「何ができるか」、「今後どう(貢献)していきたいか」を、応募先企業に絡めて、具体的・客観的にアピールしよう!

 

自己PRは、応募先の企業や施設に自分をアピールできる絶好の場です。
しかし、ありきたりの内容では十分にアピールすることはできません。
特に、転職活動では新卒など就職活動の時とは異なり、「応募企業の職務に関連した強みをアピール」することが必要になります。
応募企業が「どんな人材を求めているか」をきちんと把握したうえで、応募先ごとに自己PRを作成していきましょう。

 

自己PRには「何をやってきたか」、「何ができるか」、「今後どう(貢献)していきたいか」をしっかり盛り込みましょう!

自己PRとは「相手に自分を売り込み、認めてもらうこと」が目的となります。
そのため、ただの自己紹介だけにとどまってしまっては不十分。
「採用すると、どんなメリットが得られるのか」「これまでの実績から、入社後はどのような活躍が期待できるのか」など、採用担当者の評価に直結する内容でなければなりません。
また、職務経歴書の中の自己PRは、あくまでキャリアを通じて「自分ができること」をアピールするものです。
やる気や企業に対する志望動機などの思いを伝えるものではありません。
記載した職務経歴から、自分がどういったキャリア、スキルを持っているのか、それを踏まえた上で実際に何ができるのかを、客観的に伝えましょう。
応募先の企業にあった自己PRを整理して書けるようにしっかりと自己分析し、自身のキャリアを振り返ることからはじめましょう。

 

採用担当者が職務経歴書の自己PRでチェックするポイント

1)ビジネスパーソンとしてのスキル

どのような業界、職種であっても、コミュニケーションスキルやパソコンスキルといったビジネスパーソンとしての基礎的なスキルがなければ、仕事をスムーズにこなしていくのは難しいでしょう。
たとえば、パソコンを用いて顧客管理を行った経験や、チームを組んでのプロジェクトを達成した経験など、具体的な業務内容が書かれていれば、
採用担当者は応募者がビジネスパーソンとしての基礎スキルを持ち合わせていると判断することができるでしょう。

 

2)スキルや実績、自社で活躍したいという意欲

採用担当者は、応募者の具体的なスキルや実績、前職での成功体験などから、応募者が入社することで、自社にどのようなメリットがあるかを読み取ろうとします。
また、それをどのように活かしたいと思っているのか、応募者の意欲を知りたいと考えるでしょう。

 

3)社風にマッチする人間性であるか

どれほど優秀な人材であっても、自社の社風にマッチしないようでは、入社後、スムーズに会社になじむことができません。
仕事は一人で行うものではありませんから、社風に合わない人が入ってくると、これまでスムーズにできていた仕事がうまく回らなくなる可能性があります。
さらに、せっかく採用しても、「社風が合わない」という理由で早期離職されてしまうリスクもあります。
そのため、採用担当者は、応募書類と面接の中で、その人の人間性を見極め、自社の社風にマッチするかを見極めます。

 

“受かる”自己PRを作るポイント

1. 経験やエピソードなどを書き出す

まずは、自分自身の経験や、仕事に関係するエピソードを書き出してみましょう。
実績や保有スキル、成功体験などを、思いつく限り挙げてみてください。
この時点では取捨選択せず、思い浮かんだものを全て書き出していきます。
具体的にどのような仕事をしていたのか、仕事をする中でどのようなことを評価されたのか、思い出してみてください。
また、より深く自己分析を行うことも有効です。
自分の性格について、良いところと悪いところを書き出しながら整理し、人から言われたことを盛り込んで作成するようにしましょう。
自分が思っている性格と、他人から見た性格とでは違いがある場合がありますし、「自分ではこう思う」よりも、「人からこう言われる」の方が、客観的で説得力があります。

 

2. 今までの経験や自身の性格から応募先企業に適したものをピックアップする

自身のこれまでの経験やエピソード・性格を書き出したら、その中から応募する企業に対してアピールできる経験やエピソード・性格をピックアップします。
応募する企業の事業内容や企業理念、業務内容を調査し、適切なものを選びましょう。
「こんな仕事をしてみたい」「こんなキャリアを築きたい」など、自分の気持ちのみを伝えるのではなく、これまでの経験や実績、応募先企業が求めている人物像を踏まえて自らをアピールし、企業に貢献したいという意欲を伝えましょう。
また、知識や経験などがない場合、「粘り強さ」や「積極性」などの長所をアピールすることがあると思いますが、このようなケースでも、自身の強みが仕事でどう活かせるのかを考えて自己PRを作成しましょう。

 

3. アピール内容の具体的な「根拠」を示す

自己PRでは、「○○ができます」など、応募先企業に貢献できる点をアピールしていくことになります。
その際に気をつけたいのが根拠をきちんと示すことです。
ただ単に「○○ができます」と書かれているよりも、「◎◎という理由から○○ができます」と書かれている方が説得力が強まります。
これまでの経験からアピールできるポイントを探し、根拠を踏まえた文面にしていくとよいでしょう。

 

4. 得意分野・成功体験を見つける

転職活動を始める方の中には「自己PRに何を書けばいいのか分からない…」という方もいらっしゃると思います。
このような場合は、自身の職務経歴を振り返ることから始めましょう。
自らの経歴や能力を棚卸しすることで、「こういう仕事が得意かも」「こういう仕事で周りから評価されていた」など、自分の強みになるポイントが見えてくると思います。

 

5. エピソードは1つに絞る

自己PRでアピールしたいエピソードや性格は1つに絞るようにしましょう。
「人に優しくて前向きな性格で協調性もあります」のように、いくつもの性格をアピールすると、それぞれの印象が弱まってしまい、結局どのような性質や考え方を持った人物なのか伝わりづらくなり逆効果です。
内容の薄いエピソードが複数あるよりも具体的なエピソードが一つあるほうが採用担当者へのアピールにつながります。
1番アピールしたい自分の性格を決め、その性格のメリット・デメリットをいくつも考え、さまざまな角度からアピールできるようには準備しておきましょう。

 

性格のもたらすメリットだけでなくデメリット部分も意識する

性格1つとっても、メリット・デメリットがあります。
企業は性格のメリットにも着目しますが、その裏に潜むデメリット部分についても企業風土に馴染むかどうかを考えます。
性格のもたらすメリット部分だけでなく、デメリット部分についても意識したうえで、自己PRを作成するようにしましょう。
具体的にどのようなデメリットが潜んでいるか見ていきましょう。

 

・優しい⇔部下に厳しくできない?
誰にでも優しく接する性格の持ち主は、人に対して厳しく指導できない場合があります。
もちろん優しさは大事なのですが、役職が付き、部下や後輩に厳しく指導しないといけない場面で、常に優しく接していると統率が図れず、組織として上手く機能しない場合があります。
優しさをアピールする場合は、敢えて厳しく接することもできる点も訴求すると効果的です。

 

・真面目⇔遊び心がなく視野が狭い?
真面目な性格の持ち主は、仕事に対して一生懸命取り組む姿勢を評価されます。
一方で、一生懸命すぎて、視野が狭くなり、仕事の幅が広がらないことが懸念されます。
柔軟性があることや今後も向上心を持って取り組んで行く気持ちがあることも併せてアピールできるといいでしょう。

 

・責任感が強い⇔ストレスを抱えてしまう?
責任感の強い人は、1人で仕事を抱え込みストレスを抱えてしまう場合があります。
そうなると一緒に仕事をしている人にも悪影響ですし、本人にとっても良いことはありません。
高いパフォーマンスで仕事をするためにもストレスは天敵です。
上手くストレス発散ができることも盛り込むと効果的です。

 

・前向き⇔失敗するリスクが高い?
前向きな性格の人は、物事を悲観的に捉えることが少ないため、高いパフォーマンスで仕事に臨むことができます。
しかし、前向きすぎてリスクについて考えないようであれば、さまざまな仕事を楽観的に考え過ぎてしまい、逆に失敗する可能性が高まったり、失敗した場合に立ち直れなかったりすることがあります。
リスクを考えながら動ける点、失敗しても反省・改善をして次に活かせるも併せてアピールしましょう。

 

アピールポイント別!自己PRの例文

ここではアピールしたいポイント別の自己PRの例文を見ていきます。ぜひ参考にしてください。

1)主体性

日々の営業活動において、指示をされるまで待つのではなく、主体的にやるべきことを考え、行動していました。
たとえば、お客様から直接お話いただいた内容だけではなく、本質的な課題解決のために、プラスアルファの提案を心がけています。
<ポイント>
最初に結論を示し、その後に具体例を挙げるという分かりやすい構成になっています。

 

2)協調性

複数のチームメンバーで目標達成に向けて取り組んでいました。
1人では決して達成できない高い目標だからこそ、周囲の状況を見ながら自分の役割を考え、忙しいメンバーがいれば、サポートすることを意識していました。
<ポイント>
自分の仕事に加えてまわりと協力する姿勢があるという人物像が伝わります。

 

3)リーダーシップ

いくつかの職種のメンバーが集まって遂行するプロジェクトにおいて、リーダーに任命された経験があります。
意識したのは、個人の力を最大限引き出すことです。
細かい指示をするのではなく、目的と意図を伝えることで、メンバー自身が考えて行動しやすいように努めました。
<ポイント>
個人の力を最大限に引き出すために、具体的に何をしたのかまで言及できています。

 

自分の性格や長所をアピールするのは、少し気恥ずかしさもあるかもしれませんが、ご自身が自分とマッチした転職先を探すために、とても重要な工程です。
自分を客観的に分析し、効果的にアピールできるよう、しっかり取り組んで行きましょう!

 

次回は、体位変換のキホンについてご紹介します!
お楽しみに★


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