介護職のキャリアアップ|介護福祉士の先に目指すものとは

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キャリアアップにも
様々な選択肢がある!
経験年数や保有資格で
挑戦出来る職種が異なる!
人材紹介会社を活用することで
キャリアアップの近道になる!

「介護職のキャリアアップはどうしたらいい?」
「収入アップを目指してキャリアアップするためにはどうすればいいの?」
このように考えている介護職員も多いのではないでしょうか?

介護職は、資格がなくても就ける仕事もあります。
介護職の中には国家資格を所持して活躍する職種もあり、介護職のキャリアアップを考えると様々な方法があります。
この記事では、介護職のキャリアアップについて、様々な業種から考えられるキャリアアッププランを紹介していきたいと思います。
現在キャリアアップを目指している方や、そうでなくても、キャリアアップに興味のある方は是非参考にしてみてください。

 

介護業界におけるキャリアアップとは

キャリアアップとは、仕事においてスキルや実績を積み、自身の経歴を高めていくことを意味します。
介護職のキャリアアップの道筋として、働いて経験を積みながら生活相談員やケアマネージャーなどの職種を目指す選択肢がありますが、いずれも資格は必須です。
そのため、キャリアアップを目指すには資格の取得から始めるのが一般的といえるでしょう。

介護業界におけるキャリアアップには、
・ 新たな資格取得を目指す
・ より高度な資格を取得する
・ 管理職などの役職を目指す

といったキャリアアップがイメージされます。

介護業界で活躍する職種には、資格がいる専門職と、資格が不要な職種があり、これらを区別し理解しておくことで、資格取得後のモチベーションを維持することが出来ます。

介護業界で代表される国家資格の1つである介護福祉士の資格を例にあげると、
◎ 無資格から介護福祉士の資格取得を目指す
◎ 介護職を5年以上経験して介護福祉士の資格を取得している人が、新たな資格取得に挑戦する
このようなキャリアアッププランが考えられます。

 

介護職の一般的なキャリアパス

これまでの介護資格は似たようなものが混在しており、「どの資格を取ったらいいのかわからない」という声が多く挙がっていたため、現在は誰にでもキャリアアップがわかりやすく理解できるようにと、国家資格「介護福祉士」を目指すルートに一本化されました。
一本化されたことにより、今から介護職に就こうと考えている方にとっては目標が立てやすく、介護職員初任者研修 ⇒ 実務者研修 ⇒ 介護福祉士」という順番で資格取得を進めていけば、確実にステップアップしていくことができます。
介護のプロとして必要とされるサービスを提供すれば、これまで以上にご利用者さまやご家族が安心して過ごせるようになります。

 

 

介護福祉士として経験を積んだ後は、ケアマネジャー・社会福祉士などへキャリアアップ♪

介護業界では、キャリアパスの1つの到達点として「ケアマネ」が挙げられます。
ではケアマネを取得したあとは、どのようなキャリアアップが選択できるのでしょうか。

 

 

認定ケアマネジャーとは、2004年に創設された民間資格で、ケアマネの上位資格として位置付けられています。
ケアマネジャーの資質向上が目的とされていますが、実際は次に目指す「主任ケアマネジャー」へのキャリアアップがしやすいため、取得しようと考える人が多いでしょう。
なぜなら、認定ケアマネジャーの資格を持っていると、主任ケアマネジャーになるための研修受講要件である「介護支援専門員としての従事期間」が5年から3年へと短縮されるからです。
少しでも早くキャリアアップを目指したい人は、まず認定ケアマネジャーを目指すと良いでしょう。

< ① 認定ケアマネジャー >

 

 

主任ケアマネジャー(主任介護支援専門員)とは、2006年の介護保険改正と同時に誕生した資格で、5年以上ケアマネジャーとして勤務していた者が
所定の研修を受けることで取得することができます。(試験はありません)
ケアマネジャーの最上位資格であり、まとめ役のようなポジションとなるため、具体的には新人ケアマネへの技術的な指導・育成に始まり、ケアプランを作成する際のフォローや相談役となります。
主任ケアマネジャーは介護施設だけではなく、公的な支援機関である地域包括支援センターなど、勤務先が多いことも特徴であるため、環境を変えて働きたい人にもおすすめです。

< ② 主任ケアマネジャー(主任介護支援専門員)>

 

ソーシャルワークの部分をもっと深く掘り下げたい場合は、社会福祉士を目指すことも1つでしょう。
社会福祉士になるためのルートはさまざまですが、いずれも最終的には国家試験に合格しなければなりません。
福祉系大学や短大卒で指定科目を履修している方はすでに受験資格があるため、挑戦する価値はあると言えるでしょう。
ケアマネ同様、利用者さんのより良い生活をサポートする役割を担っており、介護業界の中でも非常に価値の高い資格と言えます。
また国家資格であるため更新の必要もなく、一般的にケアマネよりも年収が高く設定されているところが多いです。

< ③ 社会福祉士 >

 

 

施設長・ホーム長などの管理者としてマネジメント職を目指す♪

役職者としてしっかり足掛かりを築きキャリアアップしたいと考えるなら、施設長やホーム長を目指す方法もあります。
施設全体の責任者として管理・運営を行うのが、老人ホームの介護長や施設長、訪問介護事業者なら事業所長と呼ばれる役職です。
経営・管理の立場から事業所を俯瞰して見れば、より良い環境づくりに貢献できるようになるでしょう。

 

看護師や作業療法士などの医療系専門職を目指してキャリアチェンジ♪

これまでの介護職での経験を活かし、看護師や作業療法士、理学療法士、言語聴覚士(PT・OT・ST)など、職種を変えたキャリアアップも一つの方法です。
医学的な知識を学ぶことで、看護師であればこれまで一部しか対応出来なかった医療行為に広く携われるようになり、リハビリ職であれば、専門的なリハビリテーションを通じて利用者さんの回復へ貢献することが可能になります。
同じ医療系の資格保有者のなかでも介護職としての経験を持つ人材は、どの施設や事業所からも歓迎されるでしょう。

 

 

今回は介護職員として働く方のなかでも、より上を目指したい方のためのキャリアアップをご紹介しました。

どれも実現するまでに長い時間と努力が必要となります。
求められるスキルもそれぞれに異なるので、早い段階から将来どのように活躍したいかを考えておくと、今何をすべきかが見えてきます。
また、将来の具体的な目標を持つことで、今の仕事にもこれまでと違ったやりがいを感じることもができるでしょう。

もし、現在の職場でキャリアアップを望めない場合は、転職を検討するのも選択肢の一つ。
ただし、理想のキャリアアップをするためには、介護業界で実現したいことを明確にしてから転職活動に移ることが大切です。

医療・介護キャリアサーチ奈良/大阪では、
キャリアアップに関するご相談も含めた
転職活動のお手伝いをさせていただいております!
どんなことでもお気軽にご相談くださいね★

 

次回は「奈良県の介護職の平均給与」についてお伝えします!
お楽しみに★


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