【令和5年介護福祉士国家試験】2023年から出題傾向が変わる?合格のポイント3つをご紹介!

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今年は筆記試験の「人間関係とコミュニケーション」に、「チームマネジメント」が追加されたのが大きな変更点
日々の仕事のなかで着実に経験を身につけること、過去問での情報収集、試験に向けた最適な学習が合格のためのポイント

 

 

第35回(2023年1月)介護福祉士国家試験の概要

■試験日

【筆記試験】2023年1月29日(日)

【実技試験】2023年3月5日(日)

■試験地

【筆記試験】
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、福島県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県

【実技試験】
東京都、大阪府

■合格発表日時

2023年3月24日(金)14時

■試験科目

【筆記試験】
①人間の尊厳と自立
②人間関係とコミュニケーション
③社会の理解
④介護の基本、
⑤コミュニケーション技術
⑥生活支援技術
⑦介護過程
⑧こころとからだのしくみ
⑨発達と老化の理解
⑩認知症の理解
⑪障害の理解
⑫医療的ケア
⑬総合問題

【実技試験】
介護等に関する専門的技能


今年は「②人間関係とコミュニケーション」に、「チームマネジメント」が追加されたのが大きな変更点
です。

「人間関係とコミュニケーション」の科目では出題項目が大きく増えており、チーム運営の基本や人材育成など、利用者の方だけでなく、職員や職場での管理者として学ぶべき項目が追加されています。

「出題基準が変更になる」と言われると、何となく不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、正しい介護の知識や考え方を身に付けていれば、心配はありません。

是非今年度合格をつかみ取りましょう!!

参考:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター「試験科目別出題基準」

 

合格率、難易度はどれくらい?

2021年度(第34回)試験は合格率72.3%で、直近5年ではいずれも合格率約70%となっています。

介護福祉士国家試験を実施している社会福祉振興・試験センターによれば、問題の総得点の60%程度を基準として(その年の問題の難易度により補正がある場合も)、さらに、11項目に渡る出題分野のすべてから得点があることが合格の基準です。

また、筆記試験の難易度としては、医学分野、法律分野、心理学的分野と多岐にわたる出題範囲ですが、すべての問題が選択式ということで、論述形式の試験などよりは受験しやすいと思う人もいるでしょう。

問題には「最適なものを選びなさい」「誤っているものを選びなさい」など、さまざまなパターンがあるので注意は必要ですが、平易な文章で出題されており、現場での経験と、適切なカリキュラムによる試験対策がなされていれば、結果に期待の持てる試験といえるのではないでしょうか。

 

合格のためのポイント3つ

介護福祉士国家試験を受験するための4つのルートとしては、①福祉系大学を卒業するなどの養成施設ルート、②福祉系高校からのルート、③外国人としてのルート、➃現場で3年以上の経験を積み、実務者研修を受けて受験する実務経験ルートがあります。

➃「実務経験ルート」に照準を合わせた場合、合格のためのポイントは3つです。

1、日々の仕事のなかで、着実に介護職としての経験・スキルを身につけること
2、過去の問題を集めたり、問題の傾向を探ったりするといった情報収集
3、試験対策のための最適な学習をすること

介護福祉士国家試験の合格率は直近5年ではいずれも合格率約70%と決して低くありませんが、上記の3つのポイントについてはきちんと対策を行う必要があります。

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まとめ

介護福祉士は介護の分野で唯一の国家資格です。
サービス利用者のニーズに合わせて適切な支援ができ、自身のスキルアップとキャリアアップにも繋がる資格となります。
万全の準備をして、国家資格取得を目指しましょう!

 

次回は「介護施設における新型コロナウイルス感染対策の4つのポイント」についてお伝えします。
お楽しみに★


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