ただ入社したい!という気持ちだけではなく、その根拠や自分が貢献できる点をアピールしよう!
≪氏名・住所欄≫、≪学歴・職歴欄≫、≪免許・資格欄≫につづけて設けられている項目欄は、選ぶ履歴書用紙によって違います。
しかし、応募者がどんな用紙を選んでも、そこを通じてチェックされることは“意欲”、“仕事姿勢”、“職場適性”です。
そうした採用担当者の視点を念頭において、自由記入欄で「特になし」と記述するなど致命的なミスをしないように注意したいですね。
例えば、希望勤務地があっても、志望企業が配属希望を受け入れているか不明な場合は、もし希望外配属の場合は“入社辞退”なのか・・・と思わせない工夫も必要です。
また、入社できればどこでもいい、というイメージを与えないよう、経験や知識、技能などの“売り”を「その応募先や仕事でどう生かしたいのか」を自分の言葉で具体的に書くことがポイントです♪
書き方も、読んでくださる方の視点に立って、スペースに合わせ、程よい大きさの文字で簡潔にまとめていくことも、読んでもらうために忘れてはいけない要点です。
ライバルと差がつく
書き方のアドバイスを
ご希望の方はこちら!▶▶
次に、気を付けたいことは・・・
≪志望動機≫ の “ワースト5” 表現を避けよう!!
ワースト1!! ”御社の事業内容に興味を感じて”
社員になりたくて応募したのだから、興味や関心があるのは当たり前ですよね。
書くならば、どういう理由で事業内容のどういう点に注目したのかまで記述しましょう★
ワースト2!! ”憧れの業界(企業)だった”
履歴書はファンレターではありません。
夢や憧れを抱くのは悪いことではありませんが、重要なのはその憧れの業界や職場で何をしたいのか、何ができるかということです。
自分の果たすべき役割をしっかり理解して記載しましょう☆
ワースト3!! ”御社でいろいろ学びたい”
職場は学校ではありません。
意欲アピールや謙遜の意味合いもあるのでしょうけれど、受け身の印象を与えてしまい、残念ながら逆効果です。
たとえ未経験の仕事でも、自分なりに貢献できる点をアピールしましょう♪
ワースト4!! ”御社の社風が自分に合う”
実際に勤務してみないと本当のところがわかりにくい社風に焦点を当てるのはすこし危険です。
勝手な思い込みで物事を判断する人だといった印象を与えてしまう可能性があります。
これらを書く場合は少なくともなぜそう考えたか根拠の説明が必要です◎
ワースト5!! ”ヤル気は負けない自信がある”
応募したからにはヤル気はあって当然ですよね。
重要なのはヤル気ではなく、実際になにができるかです。
強く意欲アピールをしたつもりでも、ひとりよがりな抽象論になってしまっては本末転倒。
どういう風に貢献できるかを具体的に述べましょう★
本日まで5回にわたって履歴書のポイントをお伝えしてきましたが、参考になることはありましたか?
何か一つでも気付きががあれば、これからの転職活動に役立つことでしょう♪
今一度、ご自身の経歴や強みを再確認して、
更に充実した転職活動になることを願っています!