● 定型文だけで味気ないもの
● 志望動機・自己PRを書きすぎているもの
● 希望条件など書くべきではない内容を書いてしまっているもの
になってしまっていませんか?
履歴書関係 の
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前回の記事で、送付状の意味や書き方はお分かりいただけましたか?
今回は、送付状でよくある NG例 のご紹介 です。
あなたの書こうとしている送付状は大丈夫ですか?
NG理由を理解し、注意して作成しましょう。
定型文だけで 味気ないもの
「送付状」「添え状」などという言葉をインターネットで検索すると、たくさんのテンプレートが出てきます。
しかし、その テンプレートを アレンジせずに そのまま使用する のは やめたほうがいい でしょう。
インターネットから入手できるテンプレートは、たくさんの人が使いやすいように定型文だけが記載されたものになっているのが通常です。
定型文だけの送付状を送ってしまうと、応募に対する熱意が伝わりづらく、最悪の場合「 使い回している 」「 手を抜いている 」などといった ネガティブな印象 を与えてしまいかねません。
「志望動機・自己PR」には、自分の経歴・スキルやその企業でなければならない理由 などを盛り込み、しっかりと「 その企業に入りたい 」という思い を伝えましょう。
志望動機・自己PRを 書きすぎているもの
長々と 志望動機・自己PR を書き連ねてしまう ことも、してしまいがちなNG例のひとつです。
熱意を伝えることも大切ですが、あくまでも 送付状は「誰が」「何を」「どれくらい」送ったのかを 伝えるためのもの です。
志望動機・自己PRは 短文で まとめましょう。
目安としては 3~4行 、長くても5行に抑えるべきです。
書きすぎると、送付状・添え状の役割を理解していないと思われ、逆効果になる可能性もあります。
希望条件など 書くべきではない内容を 書いてしまっているもの
「○○勤務希望」や「17時までの勤務希望」といった就業についての 希望条件を 書いてはいけません。
たとえその条件が あなたにとって 絶対に譲れないもの であったとしても 、です。
繰り返しになりますが、送付状は「誰が」「何を」「どれくらい」送ったのかを伝えるのが本来の目的です。
それ以外の重要な伝達事項を書くものではありません。
さらにここに記載すると、主張が強すぎる と捉えられ、入社してからも 要求が多そう という懸念を 抱かせてしまう 可能性も。
就業上の希望条件は、履歴書の「本人希望欄」にのみ記載しましょう。
また、退職予定時期など、送付状で伝える必要のないことも書かないよう注意してください。
2回にわたり、送付状についてお伝えしていきましたが、どんなものを作成したらいいかイメージはできましたか?
難しく考える必要はありません。
ご自身が採用担当になったと想像して、知りたい情報を、書くべき場所に書けばいいのです。
たかが送付状、されど送付状。
あなたの良さを伝えられる 大事な一つの ツール にしてしまいましょう♪