転職成功者インタビュー／M・Dさん▼

Q. 転職を考えたきっかけを教えて下さい。

コロナ禍で前職の会社は、この2年間どんどん規模を縮小していきました。
人員の削減、部署の廃止等がありました。
そんな中、私の部署もいよいよなくなることが決まったことがきっかけで転職する決断をしました。

Q. 転職先はどのように探しましたか？

インターネットでのキーワード検索
転職サイトに登録し情報収集
ハローワークのHPを閲覧など

Q. 職場選びにこだわった条件はありましたか？

仕事内容と年収です。
今まで教育に携わってきた経験から、それを活かせる仕事内容で、かつ年収は前職を下回らないことに拘りました。

Q. 実際に今の職場で働いてみた感想はいかがですか？

率直に「転職して正解だった」と感じています。
前職場では「仕事は一人で完結してください」がトップである会長や理事長の口癖でした。
また私が責任者を務めていた教育部は「お金にならない部署だから」という理由で廃止されることになりました。
コロナ禍で余裕のない経営が続き、会社の運営が厳しい状態にあったのですから、仕方がありません。
しかし、転職先の職場では全く真逆の価値観で企業運営が成されています。
社員教育には熱心なだけでなく、多額の費用を投じていますし、日々の業務はチームで情報を共有し合って進めています。
人との繋がりやぬくもりを最も大切に考えている法人です。
そして、職員一人一人が「もっとスキルアップしたい」「ずっと会社に貢献したい」と心底ポジティブ思考です。
これには驚きました。
つまり職員を本気にさせる会社なのです。
成長している会社、勢いのある会社は、しっかりした理念と社員をやる気にさせる体制が整っていることを今回の転職で強く感じています。
そんな会社に転職できたことを感謝しています。

Q. 転職活動を振り返ってみていかがですか？

1社しか応募しておらず、大した活動はしていません。

Q. 今後、転職する人へ何かアドバイスはありますか？

私はたまたま運良く自分に合ったカラーの会社に転職することができました。
転職した先で長く勤めるには、諸条件も重要ですが、会社の理念が自分の価値観と合っているか否かが最も重要だと転職した今、気づきました。
そのためホームページ上だけでは分かり辛い企業理念や行動指針は面接時にしっかり理解できるまで聞くことをお勧めいたします。