面接必勝法
「どうして前職を退職されたのですか?」
恐らく、世界中の面接官が100%この質問をしているでしょう。
なぜ面接では前職の退職理由を聞くのでしょうか。
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それは、この質問ひとつで、その方の人となりや仕事に対する姿勢、大切にしている事などを感じ取れる事が多いからです。
■ 面接官が着目しているポイントは4つ!
- 同じ理由ですぐに辞めることになってしまわないか。
- 仕事に対する姿勢が、会社の求めるものと合致しているか。
- 周りの職員や上司とうまくやっていけるのか。
- うまくいかない事を外部要因のせいにする、
ネガティブな人ではないか。
これらの点に留意して、退職理由を話すときは、ポジティブな表現に言い換えましょう。
退職理由に「人間関係」を挙げてしまうと、本人に非は無くとも「本人にも問題があるのでは?」と思われかねません。
「チームアプローチを大切にしている職場で働きたいと思いました。」といったように伝えると良いでしょう。
残業が多く、休みもとれないといった事が理由である場合も、そのまま伝えると「仕事に対する姿勢が甘い」と捉えられかねません。
「スキルアップや資格取得の勉強に費やす時間がとりたかった」と添えると、向上心のアピールになります。
給与や待遇に不満があった場合も「自分の頑張りを正しく評価してもらえるところで、心機一転頑張りたいと思いました」と伝える事によって、強いやる気が伝わります。
もし前職を短期間で退職していた場合は、「やむを得ず退職」で本当に不本意であるという想いを伝え、長く腰を据えて働きたいというアピールをしましょう。
最後に、退職の事を話すときは、声のトーンや表情も大切です。
ややもとすると暗い内容になりがちですので、明るく前向きな印象を与えるために、はきはきとお話する事で、「この人と一緒に働きたい!」と思ってもらいましょう。