転職活動をしている方々にとって、履歴書はその人のプロフィールを最も具体的に表現する大事なツールの一つです。
前回は、経験の浅い方が陥りがちな誤解や書き方のポイントについて述べましたが、今回は豊富なキャリアがある方が注意すべきポイントに焦点を当てましょう。
自己アピールが重要な転職活動において、どのように“売り”を履歴書に盛り込むべきかを考えていきましょう。
履歴書についてのアドバイスを
ご希望の方はこちら！▶▶
キャリアがある人が陥りやすい誤解
■“職務経歴書”と“履歴書の職歴欄”の差異を理解しよう
華々しいキャリアを持つ方が陥りがちなのは、詳細な“職務経歴書”を添付してしまい、履歴書の職歴欄に力を注がないことです。
履歴書が最初に見られる場面が多いため、職歴欄にも十分な記述が必要です。
職歴の中の“売り”を整理しよう
■志望する仕事に直結する職歴をアピールポイントに
複数の業界や職種を経験してきた場合、志望企業や職種に役立つ経験をピックアップし、一貫性をもたせて記述しましょう。
拾い読みされる可能性が高いため、ストーリー性を持たせてアピールします。
■箇条書きと整理されたフォーマットを活用職歴欄
では簡潔な文章や箇条書きを活用し、拾い読みでも理解しやすくなります。
一つの職歴に力を入れ、整理されたフォーマットで見やすさを追求しましょう。
免許・資格欄の書き方で評価は激変する！？
■免許・資格は業務に関連したものを重点的に
免許・資格欄では業務に関連したものを優先的に記載しましょう。
取得年度が新しいものや、内容や取得レベルが高いものを選び、全体のスペースやバランスを考慮して取捨選択します。
■趣味やスポーツのライセンスは注意
免許・資格欄には趣味やスポーツのライセンスを記載することもできますが、志望する仕事に直結しない場合は避けるべきです。
全体の一貫性を保ち、必要な情報を強調しましょう。
応募先に求められていることと自己アピールがマッチしているか
最も重要なのは、応募先に求められているスキルや経験と、自分のアピールがマッチしているかどうかです。
しっかりと求人情報を確認し、自分の強みを最大限に引き出すような履歴書を作成しましょう。
まとめ
自分の“売り”を見極め、それを的確にアピールすることが成功する転職活動の鍵です。
履歴書はあなたの最もリアルで具体的な姿を伝えるもの。
焦点を絞り、相手に伝えたいメッセージを明確にし、一貫性を持たせることがポイントです。
応募先の求める要件と自分の強みをしっかりと結びつけ、成功への一歩を踏み出しましょう。
次回は、どこまで正直に記述したら良いか迷う退職理由の書き方についてお伝えしますので、ぜひCHECKしてくださいね♪
奈良県、大阪府で医療・福祉関係の
転職をお考えの方はコチラ！
LINEでのお問い合わせも受け付けています！
友達登録後にお役立ち情報や
LINEでしか見られないおすすめ求人特集をご案内させていただきます！
ぜひお気軽にご登録下さい！
